卓上型超音波洗浄器の上手な使い方
めがね、アクセサリーそして金属製の時計バンドなどをきれいに洗うのは難しいものです。
たわしやブラシなどを使って手作業で洗っても、たわしの毛が届かないところに汚れが残ってしまってなかなかうまくいきません。
そんな時に便利なものが卓上型超音波洗浄器です。
超音波の働きでたわしの毛が届かない狭いところでも、水に溶かした洗剤できれいに洗うことができます。
やりかたは洗剤を溶かした水の中に洗いたいものを入れて、卓上型超音波洗浄器のタイマーをセットし、スタートスイッチを押すだけです。
洗剤の濃度はその洗剤の取扱説明書に従ってください。
この時、洗浄の効果を上げるために大事なことが3つあります。
?水道水などのきれいないな洗浄水を使うこと、?洗浄水に洗剤をいれること、そして?温水を使うことです。
洗剤をいれることで洗剤がめがねなどにくっついた脂などの汚れをはがしてくれて、汚れが落ちやすくなります。
また、50℃くらいの温水を使うと水の粘度が下がって、水がさらさらになります。
洗剤が溶けた水が狭いところにまでしみこみます。
ブラシが届かないところもきれいになります。
特にガラス製のストローの内側など、ブラシで洗えないところ洗浄するのに便利です。
最近の卓上型超音波洗浄器は、洗浄槽にヒータが付いたものもあります。
この場合わざわざ水を温める必要はないです。
なお、いちど洗いに使った洗浄水は、汚れでにごってしまいます。
ですから、毎回新しい水で作って洗浄してください。